天下り・汚職・原発利権を擁護する『非国民通信』の暴言

http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006/e/31c2c5430407619849cbb8b0ed276600

公害を発生させた産業(化学工業とか)を「人間と共存しない(キリッ」などと言って全否定に走っていたら、たぶん日本の経済衰退は半世紀前から始まっていたことでしょう。

露わになった問題点を解消していこうとするのではなく、発覚した問題点を格好の攻撃材料として対象全体の否定に走るのは、極めて事業仕分的な発想でもあります。

その事業仕分的な発想が歓迎される時代と、「科学の子」がヒーローであった時代、世間の考え方変わっているとしたら、たぶんその辺も大きいと思います。


公害によって、水俣病イタイイタイ病で凄惨な死を遂げた被害者の怒りは無視か。
官僚の天下り薬害で重度の障害を負った人の権利は無視か。

公害、薬害、原発害の被害者には税金ばら撒いて黙らせればいいのか。納税者の権利は無視か。

加害者には何の制裁も罰も無いのか。
加害者が、無辜の市民より優遇されていいのか。

天下り官僚に税金を搾取される弱者は無視か。
少ない収入から税金を盗まれ、役人と土建屋の贅沢三昧を糾弾した事業仕分けを支持する、無辜の市民の声は無視か。


悪いことしたもの勝ちですね